1900年代にタイムスリップ!CUBASE Grungelizerを解説

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DAWでエフェクトを使うとなると、音量を整えるコンプレッサー、音質を調整するイコライザー、響きを加えるリバーブなどと、音を整えて綺麗に聴かせる使い方が多いかと思います。

しかし整えて綺麗に聴かせる為のものばかりではなく、あえて音質を落として独特な世界観を作り出す使い方が出来るエフェクトも存在します!

前回の記事では音を整えるたの定番エフェクトをご紹介しましたが、
今回はレトロかつクリエイティブな音作りが出来るエフェクトとして、CUBASEに付属するGrunzilizerをご紹介します。

環境・出典:WINDOWS10 PRO、CUBASE PRO 9.5

Grungelizer
グランジェライザー

こちらは音源にノイズや静電気を加え、
古いレコードや電波の悪いラジオを聴いているような効果を出すエフェクトです。

懐かしさや哀愁感を演出できますので、レトロ・ローファイ
なサウンドが欲しい時にオススメです。

プロのこんなイントロサウンドも再現できます。

使い方

まずはトラックにエフェクトを立ち上げましょう。
GrungelizerはDistortionグループの中に入っています。

操作方法は簡単で、欲しい効果のつまみを回すだけ!一つずつ解説します。

CRACKLE

古いレコードを再生しているような、クラックルノイズを発生させます。

キャンプファイヤ風のバチバチしたサウンドで、下のつまみを変更するとレコードの回転する速さを変えることが出来ます。無音の状態でも常に鳴ります。

NOISE

静電気ノイズを発生させます。「サーー」というサウンドです。無音の状態でも常に鳴ります。

DISTORTION

ディストーション(歪み)を加えます。 ※音源は後半に掛かっています。

オーディオやMIDIデータがある場所のみ掛かるので、無音時には変化が分かりません。 音源を再生しながら調整しましょう。

EQ

低音がバッサリカットされ、スカスカしたサウンドになります。
※音源は後半に掛かっています。

CRACKLEの音と、オーディオ・MIDIデータに対して掛かりますので、再生しながら掛かり具合を調整しましょう。

AC

電源のハムノイズを再現します。下のつまみで周波数を変えることが出来ます。
「ンーーーー」という低音です。

TIMELINE

エフェクトの強さを調整します。TODAYに近づくほどノイズが無くなり、1900(年代)に近づくほどノイズが増えます。

ここがTODAYに設定されていると他のノイズ成分をいくら増やしても効果を感じられないので注意しましょう。

まとめ

綺麗で美しいサウンドも素敵ですが、たまにレトロでローファイなサウンドをあえて狙って作るのも面白いかと思います。CUBASEの入門クラスにも入っているエフェクトですので是非使ってみてください(^^)


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