
CUBASEのインストールが終わったら、早速音を打ち込んでみましょう!
今回はマウスを使ってメロディを打ち込むための基本操作をご紹介します。
※ソフト音源を立ち上げたことがない方は、以下の記事を先にお読みいただく事をお勧めします。
Halion Sonic SE入門 Pt.2 ソフト1つで16種類の音色を出す方法
環境・出典:WINDOWS 10、CUBASE PRO 10

打ち込みについて
CUBASEにメロディを打ち込む方法としては、以下の方法があります。
①リアルタイムでMIDIキーボードを演奏する
鍵盤の演奏に自信がある方にオススメです。多少のミスタッチやテンポのずれがあっても、後で簡単に揃えたり修正したりすることが可能です。
②マウスで打ち込む
演奏に自信がない方でも、マウスでドラッグすれば簡単に打ち込むことが可能です。また速弾きなどテクニカルなフレーズを打ち込みたい時もおすすめの方法です。
今回は入門編として「②マウスで打ち込む」方法をご紹介します。
楽器音源の準備
インストゥルメントトラック立ち上げ
音を出すためには「インストゥルメントトラック」と呼ばれる楽器ソフトを立ち上げる必要があります。
今回は「Halion Sonic SE」を以下の手順で立ち上げます。
手順
トラックを追加 ⇒ インストゥルメント ⇒ Halion Sonic SE ⇒ トラック追加
音源選択

ソフトが立ち上がりました。今回はスロット1に グランドピアノを読み込みましょう。
手順
①LOAD ⇒ ②スロット1 ⇒ ③PIANO ⇒
④A.PIANO ⇒ ⑤[GM001] Acoustic Grand
MIDIトラック立ち上げ
次は打ち込むための MIDIトラック を立ち上げましょう。
なお、チャンネルはHalion Sonic SEのスロットに合わせ「1」に設定します。
手順
トラックを追加 ⇒ MIDI ⇒ トラックを追加 ⇒ チャンネル「1」
アウトプットのルーティング
MIDIトラックを立ち上げると「アウトプットのルーティング」 がHalion Sonic SE に自動的に設定されています。
これは、「このMIDIトラックはHalion Sonic SEを使いますよ」という意味です。
万が一設定されていない場合は、左のインスペクターから設定しましょう。
イベント作成

鉛筆ツール で2~3小節までイベントを描きましょう。
その後 オブジェクトの選択 ツール に切り替えておきましょう。
キーエディタ―(ピアノロール)

イベントをダブルクリックすると、下ゾーンに打ち込み用の「キーエディタ」と呼ばれる画面が表示されます。
このままだと画面が小さいので最大化しましょう。