【初心者向け】初めてのMIDIを打ち込み、作曲デビューしよう!

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CUBASEのインストールが終わったら、早速音を打ち込んでみましょう!
今回はメロディを打ち込むための基本操作をご紹介します。

※ソフト音源を立ち上げたことが無い方は、以下の記事を先にお読みいただく事をお勧めします。

環境・出典:WINDOWS 10、CUBASE PRO 10

打ち込みについて

CUBASEにメロディを打ち込む方法としては、以下の方法があります。

 ①リアルタイムでMIDIキーボードを演奏する

鍵盤の演奏に自信がある方にオススメです。多少のミスタッチやテンポのずれがあっても、後で簡単に揃えたり修正したりすることが可能です。

 ②マウスで打ち込む

演奏に自信がない方でも、マウスでドラッグすれば簡単に打ち込むことが可能です。また速弾きなどテクニカルなフレーズを打ち込みたい時もおすすめの方法です。

今回は入門編として「②マウスで打ち込む」方法をご紹介します。

楽器音源の準備

インストゥルメントトラック立ち上げ

音を出すためには「インストゥルメントトラック」と呼ばれる楽器ソフトを立ち上げる必要があります。
今回は「Halion Sonic SE」を以下の手順で立ち上げます。

手順

トラックを追加 ⇒ インストゥルメント ⇒ Halion Sonic SE ⇒ トラック追加

音源選択

MIDI CUBASE (8)

ソフトが立ち上がりました。今回はスロット1グランドピアノを読み込みましょう。

手順

①LOAD ⇒ ②スロット1 ⇒ ③PIANO ⇒
④A.PIANO ⇒ ⑤[GM001] Acoustic Grand

MIDIトラック立ち上げ

次は打ち込むための MIDIトラック を立ち上げましょう。
なお、チャンネルはHalion Sonic SEのスロットに合わせ「1」に設定します。

手順

トラックを追加 ⇒ MIDI ⇒ トラックを追加チャンネル「1」

アウトプットのルーティング

MIDI CUBASE (2)

MIDIトラックを立ち上げると「アウトプットのルーティング」 がHalion Sonic SE に自動的に設定されています。
これは、「このMIDIトラックはHalion Sonic SEを使いますよ」という意味です。

万が一設定されていない場合は、左のインスペクターから設定しましょう。

イベント作成

MIDI CUBASE (3)

鉛筆ツール2~3小節までイベントを描きましょう。
その後 オブジェクトの選択 ツール に切り替えておきましょう。

キーエディタ―(ピアノロール)

イベントをダブルクリックすると、下ゾーンに打ち込み用の「キーエディタ」と呼ばれる画面が表示されます。
このままだと画面が小さいので最大化しましょう。

画面の見方

MIDI CUBASE (5)

キーエディタ(ピアノロール)が開きました。ウィンドウの画面を解説します。

鍵盤

ピアノ鍵盤を横にして表示したものです。各鍵盤の横に打ち込むとその音程が鳴ります。

ルーラー

プロジェクト上の小節位置が表示されています。
※例:2=2小節目 / 3.3= 3小節3拍目

ノートディスプレイ

打ち込みを行う場所です。
クオンタイズプリセットで設定した単位(拍・4分音符など)に合わせてグリッド(縦の線)が表示されます。

イベント範囲

色が濃くなっている部分が先ほど作ったイベントです。この範囲内に打ち込んでいきます。
※色が薄い部分に打ち込んでも音が出ないので注意が必要です。

コントローラーディスプレイ

打ち込み後に音の強さ・ビブラートなど様々な調整が出来る画面です。

ズームスライダー

ノートディスプレイの左右・上下の拡大・縮小が可能です。

スクロールバー

ドラッグするとプロジェクト位置の移動が可能です。

サイズ調整

midi3

まずはルーラーを確認しながらイベントを作成した 2~3小節目 に移動し、見やすいように拡大しておきましょう。
この画面で便利なオススメショートカットキーをご紹介します。

■CTRL(Command)+マウススクロール:
ウィンドウの左右を拡大・縮小

■SHIFT+マウススクロール:
プロジェクトの前後(左右)に移動

鍵盤の見方

MIDI CUBASE (6)

左側は、通常のピアノ鍵盤を縦にした表示となっています。
鍵盤の右側に打ち込めば、その鍵盤の音が鳴るという仕組みです。
もちろん黒鍵部分も打ち込み可能です。

打ち込み

準備が出来たら早速打ち込んでみましょう!

① スナップをオンクオンタイズプリセットを1/4に設定します。
鉛筆ツール を選択しノートディスプレイ上をドラッグします。

ドラッグすると四角い箱が現れたと思います。これを「ノート」と呼びます。
今回は4つほどノードを描いていきます。

この状態で2小節目のルーラー上をダブルクリックすると、打ち込んだノートが再生されます。

ノートの編集

音程

次は打ち込んだ ノート の音程を変更してみましょう。
オブジェクトの選択 ツールに切り替えてから ノートの真ん中を上下にドラッグ すると、音程を変える事が可能です。

今回はC2、D2、E2、F2と一音ずつ上がるように設定してみます。

ノート長

midi4

ノートの長さを変更しましょう。クオンタイズプリセットが1/4(4分音符)のままだとこれ以上縮ませることが出来ないので、1/16(16分音符)に設定します。

この状態でイベントの最後をドラッグすると、16分音符単位で音の長さを変更することが出来ます。

トリム

midi5

より細かくノート長を調整したい時は「トリムツール」がオススメです。

① ツールボタントリムツールを選択します。
② ノート上でクリックすると、ノート終わりがトリミングされます。
③ ノート上でALT(Option)+クリック すると、ノート始まりがトリミングされます。

ノートの移動

midi6

ノート位置を調整したい時は、左右にドラッグしましょう。

① オブジェクトの選択ツール に切り替えましょう。
 スナップをオフにすると好きな所に移動できます。
③ スナップをオンにするとクオンタイズプリセットで指定した値(小節・拍など)に合わせて移動できます。

和音・アルペジオ

MIDI CUBASE (7)

ノートは同じタイミングに何音も重ねることが出来ます。
複数の音を重ねる事を コード(和音) 、コードを一音ずつ演奏する事をアルぺジオと呼びます。

まとめ

以上、基本的なMIDIの打ち込み方法をご紹介しました。
今回はピアノで打ち込みましたが、他の楽器を選んでも打ち込み方は同じですので、是非オリジナルのメロディを制作してみてください。

好きなアーティストのメロディを打ち込むのも練習になり勉強になるのでおすすめです。

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