オーディオファイルの編集
次は動画のオーディオファイルを編集してみましょう。
ビデオトラックに動画を読み込むと、自動的にオーディオトラックが挿入されます。
今回は試しに、オーディオファイルにフェードイン・フェードアウト処理をしましょう。
オーディオイベントの左上・右上をドラッグすればフェード処理完了です。
書き出し
動画の取り込み・再生とオーディオ編集、お疲れ様でした。
CUBASE10.5からビデオの書き出しが出来るようになりましたので、
先ほど編集したオーディオを合わせた動画を書き出してみましょう。
書き出し範囲選択
動画の書き出したい部分を範囲選択します。今回は動画全体を書き出します。
動画を選択 > P で動画に合わせて範囲が選択されます。
ビデオ書き出し

範囲選択出来たら書き出しを行います。
ファイル > 書き出し > ビデオ と進みましょう。
■保存場所・名前の選択
ファイル名と 書き出す場所 を決めたら、ビデオ書き出し】を選択します。
これにて書き出し完了です!保存したものを確認してみましょう。
※設定できるビデオ形式は mp4 /H.264 のみとなっています。
まとめ
今回はCUBASEへの動画の挿入・書き出し方法をご紹介しました。
元々CUBASEは楽曲制作ソフトなだけあり、
エフェクトやその他オーディオ用の機能が多くかつ操作性が良いです。
動画編集ソフトで動画を編集、CUBASEでオーディオを編集する事により、
スムーズに作品作りができることと思います。
なお、この記事の内容は当スタジオのオリジナルDAW学習アプリ、
「DTM DRILL ASSISTANT」で学ぶことが出来ます。
CUBASEを開きながら実際に操作できるほか 練習問題もご用意しているので、
是非この機会にご利用ください。
