やまびこ効果!3種類のディレイ(Delay)を学ぼう ~基本編~【音声編集入門】

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実践編

それでは早速、ディレイを使ってみましょう!今回は基本のMonoDelayを使います。

準備

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CUBASEに、ダウンロードした soundeffect.wavを読み込みます。

立ち上げ

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トラックの インサート に MonoDelay を挿入します。

Insert > スロット > Delay > MonoDelay

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MonoDelayが立ち上がりました!コントローラーの役割を一つずつ確認していきましょう。

コントローラー

DELAY

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反響の速さを決めます。

真ん中の【SYNC】(シンクロナイズボタン) がオンになっていると、反響がCUBASEで設定したテンポに合わせて発生します。

音楽を作る際は便利ですが、映像に合わせた反響を出したい場合はテンポに合わせる必要がないので、「SYNC」オフにしておきましょう。

すると100ms、500ms等 ミリ秒単位で反響の速さを設定することが出来ます。
1000ms=1秒の反響、500msは0.5秒の反響 と考えていただければと思います。

FEEDBACK

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反響が何回返ってくるかを設定します。

数値が高いほど、反響の繰り返し回数が多くなります。
【0%】だと1回のみ反響、【100%】だと反響が止まらなくなります。

MIX

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反響の音量を設定します。

【0%】だと反響は聴こえず、【50%】だと元の音と同じ音量で反響が聞こえます。
また、【50%】以上にすると反響の音量が大きくなり、元の音は逆に小さくなります。

LO FILTER

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反響の低音域をカットします。

つまみの上に、周波数が表示されています。周波数を上げるほど広範囲の低音がカットされます。
フィルターを使わない場合は、つまみ下のボタンでオフにできます。

POINT

反響が埋もれていると感じた場合は、LO FILTERを使い低音成分をカットすると音がスッキリします。

HI FILTER

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反響の高音域をカットします。

周波数を下げるほど広範囲の高音がカットされます。
フィルターを使わない場合は下のボタンでオフにできます。

POINT

通常、普段の生活や自然界で発生する反響(やまびこ音)は元の音のまま綺麗に返ってくるものではなく、高音が失われて返ってきます。

そのため、あえてデジタルな演出をする場合を除いてはHI FILTERで高音をカットする事をお勧めします。