GROOVE AGENT SE でドラムを打ち込もう!【ステップ入力編】

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前回の記事では、マウスを使ってドラムを打ち込む方法をご紹介しました。

今回は打ち込みを行う別の方法として、MIDIキーボードを使って簡単に打ち込みができる【ステップ入力】と呼ばれる方法をご紹介します。

ステップ入力はゆっくり打ち込んでも、設定した値に合わせてリズムを揃えてくれる便利機能です。早速試してみましょう!

環境・出典:WINDOWS 10、CUBASE PRO 10

準備

前回同様、打ち込みの準備をします。

① GROOVE AGENT SEを立ち上げ好きなドラムキットを選びます。
② トラックの2~4小節の所にイベントを作成しておきます。
③ イベントをダブルクリックしてエディター(編集画面)を開きます。

詳しい手順は前回の記事でご確認ください。
CUBASE付属!GROOVE AGENT SE 5を使ったドラム打ち込み入門

ドラムマップの見方

エディター(編集画面)左側にピッチとインストゥルメント(ドラムの種類)が表示されている場所があります。
これを鍵盤の配置で表すと上記の図のようになります。

例えば鍵盤の

C1を押せばBass Drum
A#1を押せばOpen Hi-Hat

が鳴る仕組みになっています。

基本ポジションの確認

まずは鍵盤でドラムを打ち込みする際の基本のポジションを探しましょう。
鍵盤でドラムを打ち込む際に最初に探していただきたい場所が

C1(キック)】です。

鍵盤のC(ド)の場所は複数ありますが、それぞれ呼び名があり、

音程がオクターブ上がるごとに
C0 C1C2C3C4C5
のように数字が上がって表現されます。

鍵盤のCを弾き、キックの音(ドン・ドスッ)という音が鳴る場所を探しましょう。
そこが【C1】です。

POINT

キーボードがミニサイズ(12鍵や24鍵など)で、鍵盤の数が足りない!
という時はオクターブボタンを押すと鍵盤の位置をずらすことが可能です。
オクターブボタンは鍵盤の左側についていることが多いのでチェックしましょう。

基本のドラム3点

今回も前回と同じく、ドラム3点「キック・スネア・ハイハット」を使います。
鍵盤では上記の位置が該当しますので鍵盤を鳴らして確認しましょう。

この3つは今後楽曲を作る上でもよく使いますので是非覚えておきましょう!

ステップ入力の準備

それでは打ち込みの準備を始めます。

ステップ入力のボタンは最初の時点では隠されてしまっているので、
画面上部を右クリックMIDI ステップ入力 にチェックを入れておきましょう。

するとステップ入力を有効にすボタンが現れますので、オンにしておきましょう。

クオンタイズプリセット・青いバー

ステップ入力をオンにした後、エディター画面の黄色の点線内をクリックすると青いバーが現れます。
これはステップ入力をする際「ここに打ち込みますよ」という目印の線になります。

線が現れたら、キーボードの方向キー(右と左)で移動してみましょう。
青いバーが自由に動かせるのが確認出来るかと思います。

この青いバーはクオンタイズプリセットで設定されている値に合わせて動きます。

例えば、
1/2なら2分音符 の距離で動き、
1/16なら16分音符 の距離で動きます。

試しに設定を切り替えて方向キーで移動してみましょう。
ドラムの打ち込みでよく使うのは1/8(8分音符)・1/16(16分音符)です。

練習問題

練習問題①

それでは早速練習してみましょう!

2小節目の頭にステップ入力用のバーを移動しておき、
クオンタイズプリセット1/8に設定しておきます。

MIDIキーボードを使って
キックを4回・スネアを4回・ハイハットを4回・スネアを4回
弾いてみましょう。

この際、テンポやリズムは気にせずに打ち込んでOKです。

再生してみると、自動的にタイミングを合わせて打ち込まれているのが確認出来るかと思います。

練習問題②

次は先ほど打ち込んだものを削除し、新たに打ち込みます。
キックスネアで上記のようなリズムを打ち込んでみましょう。
※矢印マークの部分は方向キー(→)で移動します。

キックとスネアの打ち込みが完了したらハイハットを入れます。
青いバーを小節頭に戻し、ハイハットを16回打ち込みましょう。再生して以下のようなリズムになれば成功です。

このように一度にリズム全てを打ち込むのが難しい場合は、
何度かに分けて打ち込んで重ねることが出来ます。

応用編

慣れてきたら複数の音を鍵盤で一緒に打ち込むと、スピーディに打ち込むことが出来ます。

まとめ

今回はドラムの打ち込み方法「ステップ入力」をご紹介しました。

マウスで一音ずるカチカチ打つのも良いですが、鍵盤で弾けると打ち間違えも少なく音の強弱も付けられます。是非お試しください。