フェーダーの操作を学ぶ!MixConsoleで音量調整する方法【ミックスダウン入門】

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ピークレベル

次はピークレベルについて解説します。

ソロモード

ソロモード

まずキックをソロモードにしてサイクル再生しておきましょう。

レベルメーター

メーターリセット2

フェーダー横のレベルメーターを確認しましょう。
ここにはレベルが青色のバーで表示されるとともに、下にピークレベルの値がデシベル単位で表示されています。

ピーレベルとクリップ

ピークレベルとクリップ

ピークレベルとはそのトラックの瞬間的な一番高い信号の値の事です。

0.0を超えると音が歪んでしまいますので、超えないように注意が必要です。
(0.0dBを超えて音が歪む=”音がクリップする”といいます)

クリップの確認

試しにフェーダーを一番高くしてみましょう。音が歪んでしまったのが確認出来ました。
ピークレベルを確認すると「5.0」となっており、「0.0」デシベルを超えてしまったのが分かります。

ピークレベルのリセット(一つのトラック)

次はフェーダーを下げてみましょう。
メーターは下がりましたが、ピークレベルは「5.0」のままです。

基本的にリセットしないとピークレベルはそのままなので、数値上をクリックしてリセットしておきましょう。

メーターリセット(全トラック)

メーターのリセット(全トラック)

以下の方法で、全トラックのピークレベルを一括リセットする事も可能です。

【MixConsole上を右クリック > メーター全般設定 > メーターをリセット】

マスタートラック

マスタートラック

MixConsoleの一番右を確認すると「Stereo Out」と名前の付いたトラックがあります。

これは全てのトラックの音が集まる「マスタートラック」と呼ばれる場所で、ここの音がスピーカーやヘッドフォンから出力されます。

マスタートラックのピークレベル

マスタートラックのピークレベル

マスターレベルには複数のトラックからの音が集まるので、個々のトラックよりピークレベルが高くなります。

そのため、マスタートラックもクリップしないように注意しながら音量調整を行う必要があります。

ピークレベルの確認

マスタートラックのピークレベルを確認すると「0.0」を超えてクリップしてしまっているのが分かります。

これは先ほどキックの音量を上げてクリップさせたのが原因なので、リセットしておきましょう。

まとめ

今回は基本的なボリューム調整の方法をお伝えしました。

ピークレベルを超えてしまうと意図しない歪みが発生してしまうので、気を付けながらミックスを行いましょう!

なお、この記事の内容は当スタジオのオリジナルDAW学習アプリ、「DTM DRILL ASSISTANT」で学ぶことが出来ます。

CUBASEを開きながら実際に操作できるほか、今回調整したドラム素材を使い簡易ミックスが学べる練習問題もご用意しているので、是非この機会にご利用ください。

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